花房さんが考える、最高の環境で育てられた「e-びーふ」。お肉は専用の氷温熟成庫でおいしさを引き出し、衛生管理の国際基準「北海道HACCP」を取得した工場だけで加工します。冷凍には、急速冷却冷凍装置を使用することで、味が落ちない新鮮な状態で届きます。育てる環境も、加工する施設も、安心・安全を徹底。
「手ごろに食べられる、笑顔になれる牛肉」を目指す為に、花房さんが育てているのは「経産牛」と呼ばれる、一度出産を経験した牛たち(黒毛和牛)です。出産を経験した黒毛和牛を、ストレスのない飼育と、1頭1頭に寄り添った地産地消の飼料で育てることで、肉質を改善。柔らかく濃厚な赤身と、サッパリしていて口どけの良い脂が魅力的な、黒毛和牛に仕上がりました。
<アンガス牛>
花房さんが飼育している「e-びーふ」の内、約95%が黒毛和牛なのですが、残りの5%と数少ない貴重な牛が「十勝アンガス牛」なんです。
アンガス牛の特徴は、赤身とサシのバランスの良さ。ステーキや焼肉などのシンプルに焼く料理はもちろんですが、肉自体の旨味が決め手になるハンバーグ。そして、赤身の旨味豊かなアンガス牛は、ビーフカレーやシチューなど、煮込むことで肉の旨味が染みわたる料理にも、とってもオススメ!肉のおいしい旨味が染み出る、料理を引き立てるお肉としても好まれているのが「アンガス牛」。
そのアンガス牛を、花房さんが「孫に食べさせたくなる」「母ちゃんに喜んでもらえる」ように、「e-びーふ」の理念に沿って大切に育て上げて完成した「十勝アンガス牛」。長年の経験に基づいて、十勝の気候・風土・飼料を生かした理想のアンガス牛が完成しました。