脚本家 倉本聰 ファン必携の
”ドラマコレクション”DVD
日本を代表する脚本家 倉本聰。
HBC制作、TBS系列『日曜劇場』にも数々の名作ドラマを送り出しました。
その中より『幻の町』『ばんえい』『りんりんと』の3作品を厳選してDVDに。
Disc1はファン必携の”ドラマコレクション”です。
そして、Disc2にはHBC創立70周年を記念し、2020年10月、富良野にて撮影した
脚本家・倉本聰、映画監督・是枝裕和の特別対談。ようやく実現した巨匠2人の貴重な対談をぜひご覧ください。
商品内容
<Disc1 倉本聰ドラマコレクション 収録ドラマ>
◆「幻の町」(1976年) 第31回文化庁芸術祭優秀賞作品
樺太(現 サハリン)から引揚げたある老夫婦(田中絹代、笠智衆)が、小樽に住むゆか(桃井かおり)のもとを訪れる。
二人は戦前に住んでいた樺太の町の地図を作るために、
当時の様子を知る人々を探して各地を巡っているのだった。
ところが、ゆかの家を出た後、二人はその大事な地図を無くしてしまう…。
◆「ばんえい」(1973年) 第28回文化庁芸術祭優秀賞作品
地方の公務員として不器用に生きてきた公介(小林桂樹)は、
貞淑な妻のしお(八千草薫)と高校生の洋一(中村まなぶ)と3人暮らし。
ある日、公介は、戦友の小松(大滝秀治)が妻(中村たつ)から
「うちの亭主は、ばんえい馬…」と揶揄されていることを、しおから聞き憤慨する。
翌朝、公介は役所を休み、しおを「ばんえい競馬」に連れて行くと言い出す…
◆「りんりんと」 (1974年)
豪華な名優陣が揃い、偉大なる大地”北海道”を舞台とした傑作ドラマ
東京の晴海ふ頭から、出発ぎりぎりに北海道行きのフェリーに乗り込んだ信(渡瀬恒彦)。
年老いた母親のさわ(田中絹代)を生まれ故郷の北海道に連れて行くのだ。
久しぶりの帰省をまるで旅行するかのように喜ぶさわだが、
二人が北海道に向かう本当の目的は、さわを老人ホームに入居させるためだった。
<Disc2 特別対談>
倉本聰×是枝裕和 特別対談