「短角牛」は、国内和牛の流通において年間1%ほどのシェアしかなく、希少性の高い和牛。放牧に適した草や、草などと乳酸発酵させた飼料だけでも肥育しやすいと言われている品種です。
「北大短角牛」は、広大な敷地の中で、北海道大学の研究施設で飼育されています。牧場は山のふもとにあり、牛たちは傾斜のある放牧地を元気に動き回りながら、夏は青草、冬は乾草や場内で収穫した飼料用トウモロコシを発酵させた飼料を食べて育ちます。年間で36頭の出荷を目標に飼育管理を行っているため、月2~3頭ほどしか出荷のない希少なブランド和牛です。
<味わいの特徴>
自然の草をたくさん食べ、放牧でよく動き、健やかに育った「北大短角牛」。旨味がつまった赤身が特徴です。サッパリとしていながらも歯ごたえがあり、噛むほどに味わい深い旨味が口いっぱいに広がる赤身。脂身は、牛肉本来の自然な脂の味わいを感じます。