<白糠酪恵舎>
道東の海沿いにある「白糠町」。海と森の自然がもたらす豊富な食材が自慢のマチです。そんな白糠町に、地元の生乳を使い、質の高いイタリアの伝統的な製法にこだわったチーズ工房・酪恵舎(らくけいしゃ)」があります。酪農王国北海道に乳製品の食文化を発展させたいと願い地元白糠町の酪農家14戸と有志が集まり、2001年に設立されました。
雄大な自然の中で牛が草を食み、酪農家が乳を搾る。できるだけ搾ったままの状態を保てるように、酸素を入れず、脂肪を傷めないようにしています。殺菌・冷却も可能な限り乳にストレスを与えないように作っています。
白糠酪恵舎のチーズのベースはイタリアのチーズです。ミルクの風味をより感じる、食材として最も魅力的なチーズだと考えています。特徴は料理に使うことで可能性が広がる事です。料理ごとにチーズを使い分けることで新しい「美味しさ」や「楽しさ」に出会うことができる筈です。私たち自身も新しいチーズ料理を提案できるよう日々チーズ料理を研究しています。
<トーマ・シラヌカ>
食べるほどに味わいが深くなり、後味にほのかなうまみを感じます。口どけが良く、穏やかなミルクの風味が残る、野菜との相性が良いチーズです。代表の井ノ口さんが、イタリアサルッツォ・カゼイフィーチョ サンマルティーノで学んだ製法で作り上げました。柔らかく滑らかな食感な仕上がりに。
☆おいしい食べ方☆
そのまま食べても美味しいトーマ・シラヌカですが、料理との相性も抜群!少しの熱でとけるのでトーストを焦がさずにチーズだけがとろけます。またズッキーニや、玉ねぎなどの野菜をトマト缶で煮て、コンソメと塩コショウで味付けした「冷製のラタトゥユ」もオススメ。ミルキーなトーマ・シラヌカの特徴をしっかりと感じることができます。
<テネレッロ・シラリカ>
食べやすく、それでいて熟成したチーズの旨み、酸味の程よくあるバランスのよいチーズです。ほどよい固さと弾力があり、熟成チーズの持つ旨み、塩味、酸味がそれぞれしっかりとあります。イタリアサルッツォ・カゼイフィーチョ サンマルティーノで学んだ製法で作り上げました。酪恵舎ではオリジナルよりやや固め、長い熟成で作っています。
☆おいしい食べ方☆
薄くスライスし、風味を楽しむのも良し。サイコロ状にカットし、噛みしめて旨みを楽しむのも良いです。どんな食材とも相性よく食べられます。深みのある味わいなので、食事としては、グラタンやガレットがおすすめ。ミディアムな赤ワインのつまみとしても美味しくお召し上がりいただけます。
<ロビオーラ>
「ロビオーラ」とはイタリア語で「赤くなる」という所から名付けられました。熟成が進むにつれて、赤みが増していきます。独特の香りと柔らかさが特徴的な、しっかりと塩味がついたチーズです。塩水で2日おきに表面を洗いながら、美味しいピークで出荷しますので、お早めにお召し上がりください。
☆おいしい食べ方☆
熱を加えると良く溶けますので、ソースにしてニョッキに絡めるのがおすすめです。じゃがいもや牡蠣と一緒にオーブンで焼いても美味しくお召しあがれます。また、チーズケーキやアイスクリームなどデザートのコクを出すのにもお使いいただけます。少し強めのワインのおつまみや、海苔を巻くと焼酎にもぴったり。
<コンバンビーノ>
「ロビオーラ」を乾燥させワックスでコーディングし熟成させたチーズです。ヨーグルトのような酸味があり、柔らかく口どけの良い優しいチーズです。塩味も抑え、小さなお子さんでも安心してお召し上がりいただけます。
※表面のワックスは食べられませんので、はがしてからお召し上がりください。
☆おいしい食べ方☆
デザートで食べると美味しく、そのままスライスして、アプリコットやマーマレードジャムをかけてクラッカーなどの上にのせて食べると美味しいです。レンジで30℃くらい温めて、少し溶かして食べるとスイーツのようにお召し上がりいただけます。
★ご注意ください★
人気商品につきまして、注文から商品到着までは7日~10日程頂いております。
<おすすめの保存方法>
チーズを購入されたら、真空パックからチーズを出してラップに包み直し、
冷蔵庫に1日おくことをおすすめしています。